「倒立 ・逆立ち」のやり方。僕流7つのポイント。

こんちは!もいちです。

壁や補助を必要とせずに、自立で倒立できる様になると素晴らしいですよね。

あなたも是非素晴らしくなって下さい。

*注意*
とは言っても頭を逆さまにするわけですから危険も伴います。
慣れないウチは壁や補助者を必ず用意しましょう。ケガのない様に。

それでは7つのポイントを解説していきます。7つは多い?少ない?最初は多いとかんじるでしょうか?

そうでしたら1つずつ克服してみて下さい。
番号順でよろしいかと思います。

それではいってみますか。


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倒立する際の7つのポイント

1.両手の幅
2.手の向き
3.親指と小指
4.目線と首の角度
5.肩
6.肘
7.足の指先
以上の7つで倒立が完成するはず。
一つずつ解説してまいりましょう。

1 「両手の幅」について

肩幅から更に外側に手のひら一枚分。
肩幅よりやや広めのスタンスがバランスを取り易いと思います。

2 「手の向き」について

5本の指を扇状に広げます。
両手の人差し指が真っ直ぐ前を指す様に構えてください。
各指は伸ばしてしまわずに、床から少し浮かせておきます。
こことても大事なポイントです。
床にベタッと指を貼り付けず空間を持たせます。

バランスを取る際に重要になります。

3 「親指と小指」について

親指と小指はなるべく開いておくのが良いと思います。
ただし余裕がなくなってはいけないので広がる範囲で。

残りの三本は人差し指の向きに気をつけつつ自然に開きます。
手刀のように指を閉じていてはバランスを取りづらいでしょう。


すなわち、手のひらでバランスをとることになります。
倒立でバランスを崩すという事は、
前後のどちらかに倒れそうになると考えられますね。
左右に傾く事もなくはないでしょうが、
皆さんが恐怖心を抱くのはやはり前後への傾きだと想像します。


背中側へ倒れそうになるのが何より怖いと思われるはずです。
こんなときに両手の親指と小指で微調整をする事になります。
*ここは細かい微調整が必要なので、後々詳しく書き加えます。

4 「目線と首の角度」について

両手を床についたなら次は頭の置きどころになります。

床についた左右の手を一本の線で結びます。
もちろんイメージで構いません。
その引いた線を底辺として正三角形をイメージします。

一辺が両手の幅の正三角形です。
イメージ できましたか?
その頂点に目線を置く事になります。

その正三角形の頂点を睨んでやりましょう。


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イメージ出来た三角形の頂点に目線を置くことを意識することにより、
自然と首が持ち上がるのを目的としています。

「頭を背中側に起こす。」これがポイントです。

背中側に倒れる恐怖心から首を起こすことが中々出来ません。
ましてや首をそちら側に起こすなんて!
このまま倒れたりしたら首をどうにかしてしまうじゃないか、となります。

しかししっかりと首を起こさないと猫背になりやすく、かえって背中側にバランスを崩してしまうのです。

ですが首を起こしすぎてもいけないのですけれどもね。
このあたりのさじ加減が難しい。

5 「肩」について

肩についてのポイントですが、
これは両手を床に着き、いよいよ逆さまになります。

この時に脚を大きく振り上げて・・・ではなく、
肩(と頭)から前方にせり出しつつ下半身を持ち上げる様にしています。

脚から振り上げてでも慣れていれば、倒立して静止まで出来ると思いますが、
慣れないうちはこの振り上げた脚の勢いをなかなか制御出来ないと思われます。

ですので最初の頃は「肩からゆっくり」のイメージで挑戦してみてください。
オススメです。

6 「肘」について

手のひらと併せて、
肘関節の曲げ伸ばしでもバランスをとります。

背中側に傾いたら肘を「伸ばす!」

腹側に傾いたら肘を「曲げる!」

これの繰り返しです。常に微調整。
上手になってくればこの動きも皆には気づかれないほどで済む様になります。

繰り返し練習して失敗のケースを溜め込み、
小脳モデルを量産するしかないのです!

全てのスポーツに共通することと思いますがどうでしょうか。

7 「足の指先」について

いよいよ最後の仕上げ。
足先は真上に向けて伸ばしきります。

足首もしっかりと伸ばして真っ直ぐ、
天に向けて突き刺すイメージでやってみましょう。
これをするのとしないのでは倒立の失敗率に大きく影響すると実感しています。

脚は思うより長く重量もあって、
しかも倒立のような姿勢になると最もそのバランスに影響してしまう部位。

皆さんのその長い脚を、
上に伸び上がるように力を入れるイメージひとつで、
上半身との一体感をも増してバランスをとり易くなると感じています。


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まとめ

ここまでのポイントで倒立は出来ると考えます。
僕が注意している点が上記7つ。

だだ1つだけ抜けているのが「姿勢」に関する注意点です。

それこそ機械体操の選手の様に全てが真っ直ぐ!
はこれまた難易度が上がる事間違いありません。

ですので今回のポイントではまず逆さまに立つ事を最優先とした次第です。

正しく美しい姿勢で倒立する為の練習となると、
やはり壁をガイドにする方法が考えられます。

結局のところ壁使うのか、となりますので今回はこの辺で・・・
皆さんも倒立できる様になりましょう!

だからどうしたではありますが。

バク転やらバク宙に比べれば個人でも練習しやすいですし。

逆立ちして「今地球持ち上げてんの俺だぜ」くらいのメンタルを育みませんか?

今回もここまでお付き合いいただきありがとうございました。
んじゃまたね。
もいちでした。


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