こんちはっ!もいちです。
志望校に受かった予備校生が実際にやっていたという勉強法。
結論を言いますと。「繰り返しやる事」なのです。
結局はソレのようですよ。
【予備校で仕入れた勉強法】
遠い昔の話・・・・
そんなこともあったな~とね。
この方法、受験生ではない社会人でも出来る勉強法。
そもそも勉強法に年齢関係無かった。
「社会人になってから学生時分の様な勉強が必要か?」ならわかります。
勉強とは何かしら「受験する為」にやる物と潜在意識に刷り込まれてはいないか。
「勉強している」と周囲にいえば「資格でもとってココ(勤めている会社)辞めるの?(ニヤニヤ)」なんて反応だったり。
勉強の目的も人それぞれ。趣味で必要な事を覚えるのもまた勉強。
なにも教室で黒板に向かい、ノートに板書(されたもの)を書き写すすることだけが勉強のスタイルではありません。
世間でわかり易い「学校に入る為」「資格を取る為」にする事こそが勉強なのでもありません。
なんでもいい。
知りたい、学びたいと行動すればそれはもう勉強。
そんなあなたは勉強家。
僕が若い頃に聞いた「2つの勉強法」を紹介します。
【単語帳1冊を丸暗記する】
英語を担当する講師がこんな話を。
英語の成績がみるみる上がった受験生が居たと言う。その彼がどんな勉強をしたのかを尋ねると。
「単語帳を何度も読んだって言うんだよ。ところで何回くらい読んだと思う?」
そう言って教室にいる生徒にきいて回る。
何回?
「3回。」
うん。じゃあ、、、あなたは何回と思う?
3回と答えられた後に聞かれた生徒。もっと多い数字でも言っとかないと、そう思ったのかな。このケースで「私も三回と思う」は、まあ無いよね。
「10回くらい?」
講師は得意げにこう言ったよ。「100回だよ!」
その生徒は単語帳を100回読んだのだと、そう言うのです。
ただしこうも付け加える。
その都度集中して読むんじゃないんだ。
サラッとでいいの。
そのかわり100回。
それだけ目を通せばさすがに覚えちゃうんだよ。
彼(先の予備校生)はそうやって単語帳1冊を丸暗記したのだと言うエピソード。
【問題集の場合】
また別の講師がススメてくれた勉強法。やはり英語の講師だったけど。
これは問題集を解く際のやり方。
この場合もやはり「繰り返す」がテーマ。
大抵は問題集の章ごとに、そして最初から解いていくのだと思うけど。
1章、2章、3章とやっていくよね。
そこには変わりがない。
一冊やり切ったなら「もう一度最初から」を数回繰り返す、、、では無くて。
まず1日で1章をクリア。
大抵一日で出来る量です。むしろ一日1章では物足りない?
・それでもいいからまず1章。
・翌日。前日やった1章を復習。それから2章。
・さらに翌日。一昨日の1章、昨日の2章を復習。それからその日の課題3章。
・その翌日も1章の復習から始めて、、、でその日の4章。
とにかく繰り返す。
毎日やる量が増えるわけだけど、復習パートに関しては簡単で良い。だって毎日やるわけだから。
この復習は7日間続けたら取り敢えずの完了。
1章の復習も7日間やったら終わり。8日目からは2章からの復習でオッケー。
これを一冊やり切る。
一冊をやり通してから、もう一度最初よりも、立て続けに一章をやるので定着もしやすいと言うわけ。
確かにそうだろうなと、当時思ったものです。
そしてやった章を毎日記録します。。忘れちゃうからね。
(それにこの記録は「これだけやってる」との、動機付けにもなるから)
例えば件の問題集の表紙ウラに記録表を貼っておく。
でなければ直接書いても良いし。(表を書く時間がもったいなければね。準備はあくまで準備、目的では無い。)
こうして問題集1冊を徹底して頭に叩き込むやり方の一例です。
やり方を選ぶのは各々の判断、自由。
【まとめ】
「7回読み勉強法」と言うのを最近知りました。
「7回読み勉強法」では「1回目」から「7回目」までで、
多少なりとも読み方を変えているようです。
親身なものだったかはわかりませんが。
「アレコレ手を出さず一つずつ完璧と言えるほどやりきる。」
「暗記だけしても考える力がなければ・・・」
思った以上に性能いいはず。
忘れたくても忘れなくなりますよね。
繰り返してるからこそ無意識に出来ているものばかりなのです。
んじゃ、またね。
もいちでした。
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