「テンカ」と呼ばれるボール遊びご存じ?そのルールは?

こんにちは、もいちです。

鬼ごっこや缶蹴りなど。
子供の頃にやったであろう集団遊び。

どんなものがありましたか?

ドロケイケイドロで言い争った事もあったな、なんて。

言い方の違いだけで、どっちも一緒なんだけど。

ところでボール遊びはどうでしょう?
もいちの子供時代。
当時流行っていたボール遊び。

「ドッジボール」

「サッカー」

「テンカ」

地元では三大球技でした。

草野球もやったけどね。

ところで皆さん。
「テンカ」と呼ばれるボール遊びはご存知ですか?


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ボール遊び「テンカ」

呼び名やルールが地域によって異なるかも知れません。

私は「テンカ」の音でしか認識していません。
ですので、漢字で「天下」なのかもしれません。

僕が社会人になって以降。

何かのきっかけで思い出す度、
この「テンカ」について周囲に尋ねるものの、
知っている人が居なかったこの「テンカ」

名前が違うだけかもと、
その遊び方を簡単に説明してみるものの、
やはり知らないと言われます。
僕の地元だけのボール遊びだったのでしょうか。
それとも地域によってまったくルールが違うとか?

でもそれならばもうそれは「テンカ」ではなく他の遊びですよね。

そこで、私達が遊んでいた当時のルールを思い出しつつ、
書き出してみます。

「テンカ」のルール

使用するボールはドッジボールなどでお馴染みのもの。サッカーボールで言うなら4号球か5号球。小学生なら4号かな。とにかくその位の大きさのボールならなんでもよろしい。

二人で対戦するゲームです。先攻後攻を決めておきます。じゃんけんでもなんでも構いません。

二人、程よく離れて向き合います。どの位離れてたかな・・・4号球程のボールを片手で投げ合える距離が妥当だと思うよ。届かなきゃ意味ないし。
あるいは大股で5歩程度?

そしてここ重要。
両足を肩幅よりやや広い位に開いて立ちます。
仁王立ち。

ボールは先攻が持ちますよ。

ここまでよろしいか?いよいよゲームが始まるよ!

先攻からスタート。ボールを相手に向けて投げます。投げるといってもパスするのでは無いよ。あくまでも「ぶつける」のです。

ここで投擲ルール。

・ボールは両手で投げるのが基本。

・投げるフォームですが。両手でボールを持ったなら、体前屈をする様にカラダを屈めて、先ほど肩幅より広めに広げた両足、その股下をくぐらせるようにして勢いをつけて前方の対戦相手に投げつけるべし。(なんのこっちゃ!)
サッカーのスローインがイメージしやすいかも。
スローインなら頭上を通過させますが、テンカは股下をブランコのように一旦通過させ、相手に放ります。

・投げつけられた側はそのボールを落とさずにキャッチ出来ればセーフ。そして同様にして相手にボールを投げつけます。

その繰り返し。ボールを取り損ねたならその時点で負けになります。更に最初に両足を開いて立った状態からバランスを崩して動いてしまっても負けです。

それだけ?と思いますよね。勿論違います。ここまではあくまで基本ルール。

さ、続いていきますよ!飽きてないよね?

両手でボールを投げ合うのでさほど威力はありません。そこで、です。

相手から投げつけられたボールを「片手でキャッチ」した場合。相手に三歩近づいて片手で投げることが出来ます。かなり有利。

更に両手を交差してボールをキャッチすると言うアクロバチックな技もありまして。これが出来たなら5歩、相手に近づいてやはり片手でボールを投げつけられます。

この場合、5歩も移動すると相手を通り越してしまう場合もありますがそれでも可。後ろに回って当てることができます。相手はもちろん、足は固定されている事がルールですから移動できませんし後ろを向くこともできません。せいぜいカラダを捻って、超至近距離から放たれるボールをキャッチすると言う高難易度の防御に徹するより他はありません(´Д` )

ここまでやられたらご愁傷様です。
大体こんなところかなぁ。

おっとついでにもう1つルール。

相手が投げたボールが大暴投だった場合。

その場を動けないのだから当然,取ることは出来ません。
そんな時はボールが飛んできた方向に両手を広げ、その両手の間をボールが飛んでいくと「表現」あるいは「体現」します。

それを「(ボールを)通したっ!」と言います。
通せばセーフ。
対応が遅れればもちろんアウト。


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まとめ

「テンカ」ルールを文字起こししてみましたが、
無茶苦茶難しいね!

難しかったです。

絵を交えて解説するべきかも。

こんなボール遊びがあったのをご存知の方はいらっしゃいませんかね?

とても面白かったのですよ。

ルールを思い出しながら想像してみましたが、
他の球技と違ってこのゲームを大人になってプレイするのは、
相当に恥ずかしそうです。

今回もここまでお付き合いいただきありがとうございました。
んじゃ、またね。
もいちでした。


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