こんにちは!もいちです。
慣用句やら格言、四字熟語。
皆さんは日常会話で使います?
僕はさほど使っているつもりはありません。
ありませんので。
たまたま使った時に「お前の使い方は間違っている」と言われた事を、
これまたたまたま覚えているようです。
「ネチネチと覚えてやがるなぁ〜。」と思われるかもしれませんが、
これらのやり取りが過去にあったおかげで、
その言葉をより鮮明に記憶することになったと思うしだいなわけです。
印象に残るものね。
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【まな板の鯉?まな板の上の鯉?】
高校時代の同級生Y。
久しぶりに彼から電話がかかってきました。
Yが、その当時付き合っていた彼女を妊娠させてしまったと言うのです。
久々の電話の内容がこれですよ。
もいち「で、どうするん?」
Y「責任取るよ。」
も「ふ〜ん。ま、ジタバタしても始まらないな。まな板の鯉だ。とりあえずおめでとうと言っとくよ。頑張れパパ。」
Y「・・・。」
も「・・・。」
も(これ失敗か?もうちょい神妙にしといた方が良かったか。)
Y「まな板の上、だろ?」
も「はい?」
Y「なんだよまな板の鯉って。」
そっちかよと思いつつもそうだっけ?
彼曰く。
「上の」をつけないと鯉が何処にいて、
どの様な状態なのかがわからないからもいちの間違いだと言うのです。
当時調べた限りでは「まな板の上の鯉」は誤用で、正しくは「まな板の鯉」。
ただ今回この記事を書くにあたり、
ネットで検索してみましたら。
どちらも使われている様です。
なので書いている現在もちょっと自信なくなっています。
誤用が一般化した為、後にどちらも正解になったケースと信じたい。
【一姫二太郎の意味とは?】
最初の子(第1子)に育て易いとされる女の子を生み、
二人目(第2子)に男の子を生み育てられれば理想的だと言う意味。
これは数年前の事。
知人女性Kとのやり取りから。
K「そう言えばこの前さ!もいち言ってたでしょ、一姫二太郎の?」
も「はい?」
K「あれさ、やっぱり違うよ!もいちの言ってたのじゃなくてさ!」
どうにも引っかかっていたらしいのです。
僕が主張する説があっているのかどうか。
で、わざわざ友人に確認したらやはり自分が正しく、
僕が間違ってるいると、そう言うのです。
も「なに、俺が間違ってるって思いながら聞いてたの?」
K「そうそう!」
も「んでわざわざその友達に聞いてきたわけね。なんじゃいそれ。で、正解はなによ。」
K(とその仲間たち)の言う一姫二太郎とは、「読んで字のごとく解釈」だったのです。
一人目に女の子。
二人目には男の子二人。
も「・・・。だとしてだよ?それがわざわざ言い伝えられているのはなんで?何かメリットがあるからか、あるいは戒めとか。根拠があるでしょ?」
K「何が?その方が子育ても簡単になるってことじゃないの?」
も「二度目の出産で男の子の双子生めって?条件厳しいな。」
K「双子と言うより、最初女の子で、後は続けて男の子二人ってことでしょ!」
も「あ〜なるほど。いずれにしても三人は産んでるよね、それ。楽どころか大変になってんじゃん。」
K「屁理屈ばっかり!」
も「へへ、ごめんごめん。もういいやこの話。」
面倒くさくなって適当に切り上げました。
・鼻からもいちが間違っている。
・確認をとった友人のお墨付き。
もう僕の主張など聞き入れてもらえそうにありません。
【フライング・ダッチマンってやはり飛んでるんかね?】
「さまよえるオランダ人」の意。
イギリスの昔話に出てくる幽霊船の船長のこと。またはその船の名前。フライングダッチマン号。
サッカー界の伝説選手「ヨハン・クライフ」がこう呼ばれていた。
その由来はクライフが相手DFを軽やかに交わすその姿から空飛ぶオランダ人の意を込めてそう呼称された。
友人Bとの会話。
僕も彼もサッカー好き。
そのBが突然切り出した。
B「お前この前、フライング・ダッチマンのことなんとかのオランダ人とか言ってたろ?」
も「ああ、クライフの話か。」
B「お前がな。よそで恥かかない様に教えといてやるけどな?フライング・ダッチマンの意味はな。さまようオランダ人じゃないからな?わかった?」
も「え、そんなん?じゃぁなんなんだよ?」
問題はこの後です。
そう、この後ビックリする位に話題が変わってしまった為、
Bの持ってきた答えが何なのか確かめるのを忘れてしまったのでした!
Bが運転中だったからだったか、目的の店にでも着いたからだったか。
いずれにしても奴がどう解釈をして、
そしてどこで彼の言う「正解」を仕入れたのかも、
永久にわからずじまいです。
「さまよえるオランダ人」でないのなら、一体なんだったんでしょう?
今更ですが気になってきた。
モヤモヤする・・・
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【ディズニーワールド?んなもんね~よw】
ついでに思い出したっ!
高校二年生の時にこんな事があったっけ。
(随分と前の話なのだと、ご理解くださいまし。)
東京だか千葉だかにディズニーランドが出来てまだ間もない時代。
同じクラスの女の子二人が、そのディズニーランドに行くプランを立てています。
たまたま横にいた僕がサラッと口出ししたのがキッカケ。
も「アメリカにはもっとでかいディズニーワールドってのがあるらしいよ。」
・・・?「はぁぁぁーー??んなもんあるわけねえじゃん。」
もいちビックリ!!!
反応したのは彼女達ではなく、
斜め後ろで会話の内容を聞いていたらしい同級生のLだったのでした。
も「いやな、俺も行ったわけじゃねえけどもだ。あるんだって話、、、」
L「いやいやいや、ねえからそんなもん!」
カッチーンですわ。
ある、ないの半口喧嘩がしばらく続いたのです。
女の子はこのやりとりを見て笑っとりました。
現在ならスマホかiphoneでもって証拠を叩きつける事も出来ますけども。
僕が高校生時分にはありませんでしたので(そんなもんなかったんじゃー!)。
援護してくれる人もいないし。
そもそもディズニーワールドの存在を知っている人が、
居なかったんだろうな。
それとももいちがそれほど信用がなかったとかね。
いや、そうだったとしたら泣けてくるんだけど・・・
【些細なことばかりでした】
改めて記事にしてみたら、どうでも良い話ばかりでしたね!ナンジャコリャ。
何かのきっかけでふと思い出した過去話。
あまりにも誤用が浸透してしまった結果、
そちらも正解になるケースも多い様で。
言葉の変遷とはその様に繰り返されるものなのでしょうかね。
「輸入」これの読みはご存知ですか?
「ゆにゅう」ですよね?
正解だそうです。
ところがどっこい。本来は「しゃにゅう」と読むべきだったそうですよ。
「的を射る」「的を得る」論争もまだまだ続きそうですし。
言葉は面白い。ちょっと勉強してみたくなってきましたよ。
(多分しない)
今回もここまでお付き合いいただきありがとうございました。
んじゃ、またね。
もいちでした。
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